被爆体験記朗読会を開催しました
2025年3月1日 16時46分サタワク主催の被爆体験記朗読会を開催し、児童・保護者・地域住民・保護者が参加して、原爆被害の悲惨さを学びました。
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館より講師をお招きし、被爆された方が書いた詩を朗読していただきました。
講師の方2名のうちお一人は寒川小学校の卒業生です。サタワク主催者の方とのご縁で、今回の朗読会が開催できました。
朗読を聴いた後には、参加者全員で感想を交流し合いました。多くの死者が出たという事実に目が行きがちですが、被爆体験記朗読会を通して、戦争で亡くなった方、被爆された方、一人一人にそれぞれの悲しく苦しい物語があったことを改めて痛感しました。
世界には現在、広島や長崎に投下された原子爆弾よりもはるかに破壊力のあるものが、何万発もあるそうです。また、核兵器を所持する国も多くある現実があります。
今回の被爆体験記朗読会に参加し、一人一人にできることは小さいですが、二度と核兵器が使用されない世の中を作るために、自分に何ができるのかを真剣に考えるきっかけとなりました。
今回このような貴重なお話をしてくださった講師の方々、会を主催してくださったサタワクの皆様に感謝申し上げます。