伊予三島赤十字奉仕団寒川分団と寒川地区社会福祉協議会が主催する「手つなぎ防災広場」が行われ、5年生の児童が参加しました。
講演では、日赤愛媛県支部の方から防災について教えていただきました。災害を防ぐことはできないが、被害は軽減できることの大切さを学びました。そのためにも、自分の住んでいる地域を知ることや、日頃からの備えが大切であることを学びました。
災害時に使用できるトイレの実物を見せていただきました。
非常食づくりでは、専用のナイロン袋を使ってご飯を炊く体験をしました。
四国中央消防署の皆様には消火訓練と煙体験をさせていただきました。煙体験では前方が全く見えず、煙の恐ろしさを体験することができました。
炊きあがったご飯を頂きました。予想していた以上においしく、みんな笑顔いっぱいで食べていました。災害時でもみんなが元気になるためには食事がとても大切であると感じました。
今回の手つなぎ防災広場には、学校運営協議会の皆様や保護者の皆さんも参加して防災について学ぶことができました。
5年生はこれまで総合的な学習の時間に防災について学習をしています。今回の学びも大変貴重な経験でした。この学びを生かし、災害時に生き抜く力をつけていってほしいと思います。指導してくださった皆様、ご協力してくださった皆様、本当にお世話になりました。
防災参観日を行いました。学年ごとに発達段階に応じたテーマを設け、災害に備える学習を行いました。
1年生は「通学路で地震が起きたら」というテーマで学習しました。子どもだけしかいない状況で大切なのは「自助」の力です。どんな場面でも、自分の命を守れる力を身に付けさせたいです。
2年生は「防災トイレづくり」を行いました。災害時、一番困るのはトイレだそうです。今回作成したのは段ボールを使用した簡易トイレです。いざという時に役立ちそうです。
3年生は「家の中の危険」について学習しました。家庭の中には地震の際、落ちてきたり、倒れてきたりするものもたくさんあります。地震に備えて家具の固定をすることが大切ですね。
4年生は「災害から命を守る」というテーマで学習しました。防災バックに入れるものを考える活動を通して、「自助」の大切さを考えました。
5年生は「災害図上訓練」を行いました。自分の住んでいる地域の地図を使用し、危険個所や避難場所の確認等を行いました。訓練を通して、いざという時でも、素早く行動できる力が養えます。
6年生は「クロスロードゲーム」を行いました。災害時の判断力を養うため、様々な状況を「イェス」か「ノー」で答え、その理由を説明するゲームです。判断の難しい状況でも、冷静に物事を考える力を養うことは大切ですね。
学級懇談では、防災学習についての感想や備えの重要性、2学期に入ってからの学級の様子などについて話し合いました。
今年度も後半に差し掛かりました。11月には校内音楽会、12月にはマラソン大会など行事もたくさんあります。これらの行事等を通して、寒川小の子どもたちをさらに伸ばしていきたいと思います。保護者の皆様、今後ともよろしくお願いいたします。
地域の防災施設や危険個所について学習する「防災町歩き」を実施しました。5年生の子どもたちは、東部・北部・中部・西部に分かれて学校を出発し、それぞれ地域の方から説明をしていただきました。
地域の危険個所や、災害に対する備えについて、直接見たり聞いたりすることができました。今後、それぞれの地域で学んだことをまとめ、防災学習を深めていきたいと思います。指導してくださった皆様、大変お世話になりました。
火災を想定した避難訓練を実施しました。
家庭科室から出火したことを想定した訓練です。全員無言ですばやく運動場に避難完了しました。
避難訓練の後、6年生を対象に消火訓練を実施しました。「火事だ~」と大きな声でみんなに知らせ、初期消火にあたりました。消防署員の方から消火器の使い方を教わり、訓練用消火器を使って訓練しました。
避難訓練終了後、校長先生の講評はエアコンのきいた教室で聞くことにしました。いつもの訓練なら運動場で話す内容でしたが、熱中症対策の為の措置です。
今年のような暑さはほんとに珍しいです。早く、秋らしい涼しい気候になってほしいです。