10月7日(火)防災参観日
2025年10月8日 15時02分本日は、防災参観日の日でした。各学年のテーマは、
1年生 通学路での安全な行動
2年生 避難所でのリラクゼーション
3年生 家の中の危険
4年生 今の自分にできること
5年生 自分の命を守るために
6年生 情報発信について
でした。発達段階に応じて、自助・共助について学びました。2・3・5年生には講師の方に来ていただき、専門的な立場からのお話を聞かせてもらったり、普段できない体験をさせていただいたりしました。
本日は、防災参観日の日でした。各学年のテーマは、
でした。発達段階に応じて、自助・共助について学びました。2・3・5年生には講師の方に来ていただき、専門的な立場からのお話を聞かせてもらったり、普段できない体験をさせていただいたりしました。
5年生は午後に、ペット防災学習をしました。ペット防災サポート協会から講師の方を招き、災害時にペットを連れて避難場所に来た人に対してどう対応するかをいろいろなケースについて考えていました。実際にペットを飼っている人もいて、普段のペットのしつけやマナーを考える機会にもなりました。参加してくださった保護者や地域の方々、ありがとうございました。
避難所にペットを連れてきた人のことを考えてどこの部屋に入ってもらうかを考えたり、お互いに出した意見を尊重したりする姿が立派でした。
5年生が防災町歩きに出かけました。東部、北部、中部、西部に分かれて、地域の自主防災会や保護者の方々と、地域の危険箇所を見つけたり、防災倉庫や避難場所の確認を行いました。写真は北部の様子です。
2時間目は避難訓練でした。今回は土砂災害に備えた垂直避難です。先生の指示をよく聞いて、校舎の高い階に避難しました。避難訓練の合言葉は「おはしもち」です。「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」「ちかづかない」をみんながよく守れていました。
5・6校時に防災オンライン学習を行いました。2011年3月11日の東日本大震災において、娘さんを亡くされ、その後防災を語りついでおられる佐藤敏郎先生とオンラインでつながり、学習を行いました。保護者や地域の方々も16名参加してくださいました。
佐藤先生のお話の中には、すっかり姿を変えてしまった女川町や、並べられた遺体を目の前にしたことなど、言葉にできないものもありました。しかし、お話の中に「防災とは」という言葉が何度も出てきましたが、防災とは、地域とつながること、未来を語ること、自分と大切な人の命を守ること、「ただいま」を毎日言うこと、そして、震災をハッピーエンドで終わらせること・・・。災害に備えることによって、失ってはいけないものを守ることができるはずだということを学ばせてもらいました。
5年生の児童の感想では、東日本大震災のこわさ、家族を失う悲しみ、津波の恐ろしさ、命の大切さがよく分かったことや、自分の命も、家族の命も絶対守れるものではないから、防災学習をこれから頑張りたいという思いを発表してくれました。