5・6年生 防災オンライン学習
2023年11月6日 18時24分5・6年生が防災オンライン学習を行いました。
講師は宮城県石巻市出身の佐藤敏郎先生で、東日本大震災でご自身やご家族、地域の方々が被災された経験を基に、防災学習の大切さを講演してくださいました。
これまで寒川小学校では防災学習を長い時間をかけ行ってきましたが、今回の講演を聞く中で、「命を守るため」に、今まで以上に備えをしていかなければならないと強く感じました。
5・6年生が防災オンライン学習を行いました。
講師は宮城県石巻市出身の佐藤敏郎先生で、東日本大震災でご自身やご家族、地域の方々が被災された経験を基に、防災学習の大切さを講演してくださいました。
これまで寒川小学校では防災学習を長い時間をかけ行ってきましたが、今回の講演を聞く中で、「命を守るため」に、今まで以上に備えをしていかなければならないと強く感じました。
1・4・6年生で、防災に関する校内授業研究を行いました。
1年生は、特別活動「安全に行動するには?」で、自分の命を守るために地震が起こった時に取るべき行動について考えました。
4年生は、特別活動「防災バックを準備しよう」の学習をしました。災害に備えて非常持ち出し袋の準備の必要性や、何を入れておくべきか資料を基にグループで話し合いました。
6年生は、特別活動「自然災害に備え我が家の防災計画を作成しよう」の学習をしました。豪雨災害の様子を動画で視聴した後、避難警戒レベルや避難情報を基に、迫る危険を想定しながらマイタイムラインを作成し、命を守る行動について考えました。
どの学年も防災に関する授業を実施し、教育委員会や実践委員会の皆様にも参観していただき、授業後の研究協議では、防災学習の取組についてご助言をいただきました。
9月29日(金)には、防災参観日を予定しています。
今後も、家庭・地域と連携しながら、全学年で系統的に防災学習に取り組んでいきます。
9月13日(水)の午前中、日本赤十字社愛媛支部、市の防災まちづくり推進課、生活福祉課、市教育委員会、四国中央市消防署、学校運営協議会委員や寒川地域の皆様、総勢43名にご協力いただき、寒川防災広場を実施しました。
第1部では、地域の方と避難訓練を行いました。緊急地震速報の音が流れると、子どもたちは机の下に隠れました。日頃の訓練を生かしすばやく行動できていました。その後、放送機器が使えない設定で運動場に避難しました。
第2部では、20人ほどの縦割り班で、13のブースを回って様々な体験学習を行いました。
関係機関や地域の皆様が各ブースを運営してくださり、自然災害に備えて普段から備えておくことや、災害が起こった時に命を守るための行動について理解を深めることができました。
「しょいこコーナー」では、負傷者を背負う訓練を行いました。「しょいこ」を使うことで、安全に楽に負傷者を運ぶことができます。
「非常持ち出し袋・非常食コーナー」では、非常時に備えておくものについて説明を受けました。また、クイズを通して災害時の対応について学びました。
「ダンボールベッドコーナー」では、避難所で使用できるダンボールベッドの説明を聞き、実際に横になってみました。
「リアカーコーナー」では、負傷者をみんなで抱え、リアカーに乗せて運搬しました。意識のない人は、想像以上に重いことや、特に頭の部分を大切に扱って運ぶことを学びました。
「救命救急コーナー」では、心肺蘇生について学びました。
「土のうコーナー」では、土のうの作り方や積み方の体験をしました。
「消火訓練コーナー」では、水消火器を使って、消火方法を体験しました。
「簡易トイレコーナー」では、災害時に使用できる簡易トイレについて説明を受けました。
「防災クイズコーナー」では、災害時に必要な知識を問うクイズに答えました。
「発電機コーナー」では、防災倉庫にある発電機を使って電機の大切さを学びました。
「煙体験コーナー」では、煙を吸わないように低い姿勢で歩くことや、ハンカチなどで口や鼻を塞ぐことなどを学びました。
「けがの処置コーナー」では、かさや段ボール箱などを使って、骨折した人の手や足を固定する方法を学びました。
「新聞スリッパコーナー」では、新聞紙を使ってスリッパを作りました。災害時に靴がない時など役立ちそうです。
閉会式では、協力いただいた方々にお礼を伝えました。
ご協力いただいた皆様のおかげで、寒川小学校の子どもたちが防災について貴重な体験をすることができました。本当にありがとうございました。
活動の様子はコスモステレビや愛媛新聞でも紹介される予定です。
愛媛大学の二神先生を講師としてお招きし、防災教育講演会を行いました。
四国中央市で起こりうる災害への備えについて、過去の災害のデータや地形等をもとに、講義をしてくださいました。
講演の後には、災害時の判断を個々が意見を出し合う演習(クロスロード)を行いました。災害時の状況を想定し、様々な考えを聞くことで、実際の災害時の判断力を養う良い機会となりました。
今回の研修会には、学校運営協議会の皆様や、四国中央市防災まちづくり推進課の皆様等も参加し、今後の防災教育について多くのことを学ぶことができました。今回の学びを、2学期以降の学校教育に生かしていきたいです。
8月1日~3日の2泊3日で石巻市を視察研修した教諭による校内研修を行いました。
東日本大震災の被災地である石巻市の学校や施設を訪問し学んだことを教職員に広めることができました。現地で学ぶことの大切さを実感しました。全教職員で研修内容を共有ししたことを2学期の防災学習につなげていきます。