5年生が災害時に備え、炊き出し体験学習を行いました。



2年前の5年生が作ったかまどベンチを用いてお湯を沸かし、アルファー米を作って災害用のご飯の試食をしました。



家庭科室にあったかまどを使って、ご飯も炊いてみました。


地域の方や保護者の方が芋炊きをつくってくださりました。お代わりをする子もたくさんいました。とてもおいしかったです。









今回の学習では、総勢18名の方がご協力してくださりました。災害は必ずやってくる。それに備えて今回のような体験学習をしておくことで、いざという時に役立つと信じています。参加してくださった地域の皆様、保護者の皆様、お世話になりました。
市のJアラート訓練放送が実施され、授業中でしたが子どもたちはこれまでの訓練を生かし、自分の身を守る行動をとっていました。





どこにいても「サルのポーズ」や「ダンゴムシのポーズ」など、自分の頭を守る体制で身を守っていました。日頃の訓練の大切さを実感しました。
予告なし避難訓練を実施しました。縦割清掃中に訓練を実施し、児童は日ごろの訓練を思い出し、自分の命を守る行動をとっていました。







自分の命を守る行動をとった後は、安全確認の為に全員を運動場へ集合させました。清掃場所によっては上履きのまま避難するなど、日頃の訓練が生かされていました。
5・6年生が防災オンライン学習を行いました。




講師は宮城県石巻市出身の佐藤敏郎先生で、東日本大震災でご自身やご家族、地域の方々が被災された経験を基に、防災学習の大切さを講演してくださいました。




これまで寒川小学校では防災学習を長い時間をかけ行ってきましたが、今回の講演を聞く中で、「命を守るため」に、今まで以上に備えをしていかなければならないと強く感じました。
1・4・6年生で、防災に関する校内授業研究を行いました。
1年生は、特別活動「安全に行動するには?」で、自分の命を守るために地震が起こった時に取るべき行動について考えました。



4年生は、特別活動「防災バックを準備しよう」の学習をしました。災害に備えて非常持ち出し袋の準備の必要性や、何を入れておくべきか資料を基にグループで話し合いました。



6年生は、特別活動「自然災害に備え我が家の防災計画を作成しよう」の学習をしました。豪雨災害の様子を動画で視聴した後、避難警戒レベルや避難情報を基に、迫る危険を想定しながらマイタイムラインを作成し、命を守る行動について考えました。




どの学年も防災に関する授業を実施し、教育委員会や実践委員会の皆様にも参観していただき、授業後の研究協議では、防災学習の取組についてご助言をいただきました。
9月29日(金)には、防災参観日を予定しています。
今後も、家庭・地域と連携しながら、全学年で系統的に防災学習に取り組んでいきます。