火災を想定した避難訓練を実施しました。







家庭科室から出火したことを想定した訓練です。全員無言ですばやく運動場に避難完了しました。




避難訓練の後、6年生を対象に消火訓練を実施しました。「火事だ~」と大きな声でみんなに知らせ、初期消火にあたりました。消防署員の方から消火器の使い方を教わり、訓練用消火器を使って訓練しました。

避難訓練終了後、校長先生の講評はエアコンのきいた教室で聞くことにしました。いつもの訓練なら運動場で話す内容でしたが、熱中症対策の為の措置です。
今年のような暑さはほんとに珍しいです。早く、秋らしい涼しい気候になってほしいです。
避難訓練を2つ実施しました。
1つ目は土砂災害を想定した垂直避難です。大雨が降り、土砂災害の危険性が高まったことを想定して、南校舎3階と北校舎2階に避難しました。


2つ目は、地震と火災が想定した訓練です。


緊急地震速報が鳴ると、素早く机の下に頭を隠して安全確保の行動をとりました。




地震後の火災のため、防災頭巾を被っての避難です。日頃のこのような訓練を通して、いざという時の為に今後も備えていきたいと思います。
5年生は、オンラインで石巻市と本校を結んだ防災学習を行いました。
講師の先生の経験してきたこと、先生の思いを5年生の子どもたちはしっかりと受け止めて、真剣に聞き入っていました。
この学習には、地域の自主防災組織の方々でもある学校運営協議会の委員の方や保護者の方々も参加してくださって、一緒に学んでくださいました。
先生が、ご自身の被災体験や命の大切さを伝えてくださっている深い思いを知って、5年生も参加した大人も、防災は、「未来を拓く」学習であることを学びました。自分の大切な人を守ることができるよう、自分で考え、自分で判断し、主体的に行動する生き方を育てていかなければならないと強く感じたオンライン学習でした。



5年生が災害時に備え、炊き出し体験学習を行いました。



2年前の5年生が作ったかまどベンチを用いてお湯を沸かし、アルファー米を作って災害用のご飯の試食をしました。



家庭科室にあったかまどを使って、ご飯も炊いてみました。


地域の方や保護者の方が芋炊きをつくってくださりました。お代わりをする子もたくさんいました。とてもおいしかったです。









今回の学習では、総勢18名の方がご協力してくださりました。災害は必ずやってくる。それに備えて今回のような体験学習をしておくことで、いざという時に役立つと信じています。参加してくださった地域の皆様、保護者の皆様、お世話になりました。