9月11日 避難訓練を行いました
2025年9月19日 08時42分2時間目は避難訓練でした。今回は土砂災害に備えた垂直避難です。先生の指示をよく聞いて、校舎の高い階に避難しました。避難訓練の合言葉は「おはしもち」です。「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」「ちかづかない」をみんながよく守れていました。
2時間目は避難訓練でした。今回は土砂災害に備えた垂直避難です。先生の指示をよく聞いて、校舎の高い階に避難しました。避難訓練の合言葉は「おはしもち」です。「おさない」「はしらない」「しゃべらない」「もどらない」「ちかづかない」をみんながよく守れていました。
5・6校時に防災オンライン学習を行いました。2011年3月11日の東日本大震災において、娘さんを亡くされ、その後防災を語りついでおられる佐藤敏郎先生とオンラインでつながり、学習を行いました。保護者や地域の方々も16名参加してくださいました。
佐藤先生のお話の中には、すっかり姿を変えてしまった女川町や、並べられた遺体を目の前にしたことなど、言葉にできないものもありました。しかし、お話の中に「防災とは」という言葉が何度も出てきましたが、防災とは、地域とつながること、未来を語ること、自分と大切な人の命を守ること、「ただいま」を毎日言うこと、そして、震災をハッピーエンドで終わらせること・・・。災害に備えることによって、失ってはいけないものを守ることができるはずだということを学ばせてもらいました。
5年生の児童の感想では、東日本大震災のこわさ、家族を失う悲しみ、津波の恐ろしさ、命の大切さがよく分かったことや、自分の命も、家族の命も絶対守れるものではないから、防災学習をこれから頑張りたいという思いを発表してくれました。
5年生が、この一年間お世話になった方々を招待し、感謝の会を行いました。
感謝の会では、かまどベンチを使って焼き芋を作りました。
濡らした新聞紙とアルミホイルでサツマイモを包み、かまどベンチの炎の中に芋を並べていきました。
しばらく待つと、熱々の焼き芋が出来上がりました。
感謝の会の最後には、5年生が感謝の気持ちを綴った寄せ書きをプレゼントしました。
5年生はこれまで、防災学習を行ってきました。そのいろいろな場面で地域の方々に教えていただくことで、学習を積み重ねることができました。支えてくださった地域の皆様、これまでありがとうございました。
5年生が総合的な学習の時間を利用して、炊き出し体験を行いました。この学習は、令和3年度の5年生が作った「かまどベンチ」を利用して湯を沸かし、備蓄しているアルファ米を試食するという活動です。
アルファ米にお湯(なければ水でも可)を注ぎ、しばらく待つと、非常食が作れることを体験しました。お手伝いに来てくれている保護者にお湯を注いでもらい、しばらく待って試食しました。
学校運営協議会の皆さんには、大鍋で「芋炊き」を作っていただきました。
体育館北側広場にござを敷き、みんなでアルファ米と芋炊き、そして、温かいお茶をいただきました。
災害時を想定した学習でしたが、温かい食事のありがたみを感じるひと時でした。
今回の学習に際しては、学校運営協議会の皆様や保護者の皆様にもたくさん手伝っていただきました。ありがとうございました。
5年生はこれまでの学習を通して、防災に対する意識が高まってきています。また、いろいろな経験をさせていただくことで、知識や技能も身に付いてきています。これから残り4か月、しっかりと学習を積み重ね、自助、共助のできる力がさらに高まることを期待します。
伊予三島赤十字奉仕団寒川分団と寒川地区社会福祉協議会が主催する「手つなぎ防災広場」が行われ、5年生の児童が参加しました。
講演では、日赤愛媛県支部の方から防災について教えていただきました。災害を防ぐことはできないが、被害は軽減できることの大切さを学びました。そのためにも、自分の住んでいる地域を知ることや、日頃からの備えが大切であることを学びました。
災害時に使用できるトイレの実物を見せていただきました。
非常食づくりでは、専用のナイロン袋を使ってご飯を炊く体験をしました。
四国中央消防署の皆様には消火訓練と煙体験をさせていただきました。煙体験では前方が全く見えず、煙の恐ろしさを体験することができました。
炊きあがったご飯を頂きました。予想していた以上においしく、みんな笑顔いっぱいで食べていました。災害時でもみんなが元気になるためには食事がとても大切であると感じました。
今回の手つなぎ防災広場には、学校運営協議会の皆様や保護者の皆さんも参加して防災について学ぶことができました。
5年生はこれまで総合的な学習の時間に防災について学習をしています。今回の学びも大変貴重な経験でした。この学びを生かし、災害時に生き抜く力をつけていってほしいと思います。指導してくださった皆様、ご協力してくださった皆様、本当にお世話になりました。