【連載】新たな取組を振り返って②
2019年3月14日 05時00分小学3・4年生の外国語活動
中学年に、「聞くこと」「話すこと(やりとり)」「話すこと(発表)」を中心とした外国語活動が、年間15単位時間導入されました。外国語に慣れ親しむこと、日本語と英語の音声の違いに気付くことなど、「聞くこと」「話すこと」を通してコミュニケーションを図る素地となる資質・能力を体験的に育成しました。
Ⅰ 3年生の授業の実際例 Unit1「Hello!」
担任が授業を進め、ALT(英語指導助手)が本場(オーストラリア)の発音を聞かせて授業の補佐をしました。この日は、ALTに質問をしたあと、単語の発音練習をしました。それから、テキストと電子黒板を使って、外国のいろいろな「Hello!」を知ることができました。3年生は、今日の授業をとても楽しく受け、ALTに続いて元気よく発音することができました。☺
Ⅱ 4年生の授業の実際例 Unit5「Do you have a pen?」
はじめに、ALTのあとについて、文具に関する単語の発音を練習しました。そのあと、英文を聞いて、誰の筆箱かを当てました。「(英語で)私は、ロバートです。消しゴムを一個持っています。鉛筆を2本持っています。ペンを2本持っています。赤と黄色です。」ロバートを聞き取りにくかったので、担任がカタカナで板書しました。(4年生はまだ、英語の読み書きはしません。)全員、正解でした。
その後、映像を見て、世界の子どもたちのかばんの中身を知りました。外国の子どもの中には、教科書がなく、りんごやバナナが入っていてびっくりしました。(外国の文化についても学びます。)最後に、文房具カードを切り取って、自分の文具セットを作る活動をしました。
※コメント※
毎回、楽しく英語にふれることができました。この活動を繰り返すうちに、外国の文化に親しむとともに、ヒアリング力が向上すると感じました。(*^o^*)