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全ての児童が分かる授業を目指して(参観日)

2019年6月27日 11時18分

 昨日は、雨の中ご来校いただき、ご参観ありがとうございました。本校は、全ての児童が「分かる・できる」学びの実現を目指して授業改善に取り組んでいます。その手立てが、授業のユニバーサルデザイン化です。一斉指導の中に、視覚化・焦点化・共有化の工夫を取り入れています。昨日の授業を振り返ります。

【視覚化】

  この2年間で、50型のディスプレイやプロジェクター、書画カメラを配置し、全ての学年で、教材を大きく提示できるようにしました。それらを活用し、分かりやすく伝える授業が多く見られました。また、従来型のカードや拡大コピー、ホワイトボードを使った授業も見られました。参観者からも教材がよく見えました。

◎機器の購入に当たっては、市の配当予算の他に、資源回収の収益金なども使わせていただきました。ありがとうございました。

【焦点化】

  学習内容を明確にするために、各クラスで「めあて」とそれに対する「まとめ」を提示しています。授業の終盤で、今日習ったことがよく分かるように努めています。 

【共有化】

 共有化とは、自分の考えを伝え合うことで、分かる授業を進める上で大切な要素です。3つのクラスで、その場面に出会いました。

◎今後も、校内授業研究会や研修の機会を通じ、教員の授業力を高めて参ります。(*^o^*)