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コミュニティ・スクール研修会で発表しました!

2020年1月23日 05時00分

 1月15日、しこちゅう~ホールでコミュニティ・スクール研修会が開かれました。市内のPTA・公民館・学校教育関係者・地域住民が約300人集まったところで、今年度のモデル校を代表して、南小と小富士小と本校が取組事例を発表しました。

 校長からは、①学校運営に関するニーズを知るために、地域の代表の方と保護者にアンケートをしたこと。②結果に基づき、「ふるさと寒川を愛する児童の育成に努めていること」「自尊感情を高める学級経営を推進していること」③地域に学ぶ教育活動を進めた結果、「寒川が好きだ」と答えた児童が1学期91%だったのが、2学期に95%に向上したこと などを報告しました。

 学校運営協議会委員長(寒川公民館長)からは、①寒川大運動会で、5・6年生と保存会の方々が協働して市の民俗無形文化財である「八幡丸船唄」を継承していること②盆踊り大会をPTAが屋台を出し、児童有志が太鼓をたたいて楽しく運営していること③寒川地区文化祭が園・学校・PTA・地域から作品が集まり盛会であること などを報告しました。 

 最後に、文部科学省コミュニティ・スクールマイスターの森保之先生が、「全国でコミュニティ・スクールの設置が進み子どもにとって、保護者にとって、地域の人々にとって、教職員にとってのメリットが広がっている」とお話されました。市の教育委員会は、令和4年度には、市内の全小中学校がコミュニティ・スクールになるよう推進する方針だそうです。

 今後も、保護者と地域の皆様の協力を得て、ニーズに沿った地域とともにある学校づくりを推進して参ります。(*^o^*)