百字要約がんばってます!(説明文)
2020年2月6日 05時00分本校では、今年度、児童の読解力を向上させるため、説明文の百字要約にも全校で取り組んでいます。その事例を、1月22日に行われ5年竹組の校内授業研究会の様子からお伝えします。
説明文の構造は、「はじめ(話題の提示)⇒中(事例)⇒おわり(まとめ)」という枠組みに収めると、どの子にもとらえやすくなります。(国語の授業UDの研究より)「想像力のスイッチを入れよう」の文も、写真6枚目のように当てはめることができます。「はじめ」の「おわり」の重要な文をつなぐと、次のように、要旨を百字程度にまとめることができました。
「メディアは事実の全ての面を伝えることができないので情報を受ける側は思いこみをしてしまう。思いこみを減らすためにメディアの側も情報を受け取るあなたの側もそれぞれに、想像力のスイッチを入れることが大切。」(100字)
このような取組を通じて、12月に実施した学力調査の結果、全体的に昨年より向上していました。読書感想文コンクールで学校賞をいただいたり、えひめ新聞グランプリで学校賞をいただいたりしたのも、このような取組が役に立ったのかもしれません。(^^♪