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【連載1】学習内容が変わります!(外国語活動)

2018年4月11日 05時45分

 東京オリンピック、パラリンピック競技大会が開かれる2020年度から、新しい学習指導要領が全面実施されます。これからの子どもたちに必要な資質・能力は、「自立した人格をもつ人間として、他者と協力しながら、新しい価値を創造する力」「主体的に学ぶ力」「豊かな人間性」だと示されています。本年度、2018年度からは、3点変わります。連載でお伝えします。

 今日は、小学校の外国語活動の教科化についてです。

 中学年に、「聞くこと」「話すこと(やりとり)」「話すこと(発表)」を中心とした外国語活動が、年間15単位時間導入されます。 外国語に慣れ親しむこと、日本語と英語の音声の違いに気付くことなど、「聞くこと」「話すこと」を通してコミュニケーションを図る素地となる資質・能力を体験的に育成します。写真は、中学年のテキストは「Let’s try!」です。Unit1は、「Hello!」です。

 

 

 

 

 

 

 

  

   高学年においては、「読むこと」「書くこと」を加え、「外国語科」という教科になります。年間50単位時間行います。アルファベット文字や単語などの認識、日本語と英語の音声の違いやそれぞれの特徴、語順の違い等の文構造への気付きなど、「読むこと」「書くこと」を加えたコミュニケーションを図る基礎となる資質・能力を育成します。写真は、高学年のテキストは、「We Can!」です。Unit1は、「Hello,everyone.」です。