火災を想定した避難訓練を行いました。今回は、消防署の方にも来ていただき訓練の様子を見ていただきました。



避難した後は、消火訓練を行いました。消火器の使い方についての指導を受けた後、6年生全員と教職員が訓練に参加しました。大きな声で「火事だ~」と叫び、近くの人に「119番通報をお願いします」と声をかけた後、火元に見立てた標識に向かって放水をしました。




1~5年生も真剣に見学し、消火器の使い方や注意点を知ることができました。小学生は実際に消火器を使うことはあまりおすすめしませんが、知識として使い方を知っておこことは大切です。(火災を発見したら、まずは近くの大人に知らせましょう。)



これから冬に近づくにつれ空気が乾燥し、火災が発生しやすくなります。火事を起こさないように気をつけるとともに、火災が発生したときに自分の命を自分で守れるように学習したことを生かしましょう。消防署の皆様、ありがとうございました。
校舎の南側に大きくそびえるすずかけの木。寒川小学校のシンボルツリーです。
昔、ここが運動場だったころから大きく茂り、すずかけの木陰で子どもたちが一休みしていたそうです。樹齢80年くらいでしょうか。





先日の学校だよりやホームページでもお知らせしておりましたが、台風14号で大枝が3本落下した上に、幹や枝には大きなうろが多くできており、今後倒木の可能性が高いことから、伐木することが決まっていました。いよいよ明日(15日)お別れです。



このすずかけの木は、寒川小学校の児童だけでなく、卒業生や地域の方々に愛され、深い思い入れがあります。今日は、子どもたちがすずかけの木を見上げながら「これまでありがとう。そしてさようなら。」と別れを惜しみました。
四国中央市の文化・教育振興事業の一環として、福岡教育大学の服部一啓先生をお招きし、6年生を対象に書道文化醸成事業が行われました。








服部先生から文字の成り立ちや書道についての説明を受けた後は、墨をする体験です。各班に大きな硯と墨が用意され、子どもたちは指示をよく聞きながら、丁寧に墨をすっていました。今回使用させていただいた硯や墨は歴史的に価値のある高価な物も多く含まれているそうで、子どもたちは緊張しながらも一生懸命活動をしていました。




子どもたちは事前に考えてきた一文字を、大西満王さんが漉いてくださった手漉き和紙に書いていました。紙は2枚のみ。自分の筆を使ってもよいし、「かずら筆」を使用してもよいとのことでした。(「かずら筆」は服部先生がもってきてくださいました。)手漉き和紙の一枚は真っ白、もう一枚は福岡教育大学の学生さんたちが事前に色をつけてくださった用紙を使用しました。


心を込めて書いた漢字は、「私だけのオリジナルカレンダー」に。子どもたちは本当にうれしそうです。
2コマ目は「ブックマークづくり」です。福岡教育大学の学生さんたちが事前に用意してくださったブックマークに、有高扇山堂の有高智佳代さんが作ってくださった水引を飾り付けます。あわじ結びまで作ってくださっている水引を使い、梅結びを作りました。










久しぶりに全校児童が体育館に集まり、校長講話を行いました。全校児童に「みなさんは幸せですか?学校は楽しいですか?」と投げかけ話が始まりました。
講話の内容は、「幸せになる言葉の力」です。






「前向きな言葉を口に出すと、脳がその理由を探し、幸せな気持ちになる」ことを5年生の自然の家での体験をもとに具体的に伝えました。口から出た言葉は、言霊といって人の気持ちや行動を左右すると昔から言われていますが、脳科学でも証明されています。幸せになる言葉を発して、楽しく前向きな気持ちで毎日を過ごしたいですね。


集会の最後に、全校児童が一緒に幸せになる言葉を口に出してみました。校長が「今、みんなの脳がいい日になるように理由を探し始めましたよ。今日がみなさんにとって本当に幸せな日になりますように願っています。幸せは周りの人に伝え広がっていきます。幸せになる言葉をたくさん使って楽しい寒川小学校にしましょう。」と語り掛けました。
校長講話の後には、表彰を行いました。




体育館での表彰は、本当に久しぶりでした。表彰を通して多くの子どもたちの活躍を賞賛することができました。おめでとうございます!
寒川小学校の中庭には「そだつ」像があります。


これは、50年程前に交通事故で亡くなった本校児童のご家族が、寒川の子どもたちが交通事故に遭わずに元気に育つようにとの願いを込めて寄贈してくださったものです。経年劣化していたところ、像を寄贈してくださった方の息子さんが、「寄付で、きれいにしたい。」と申し出てくださり、修復することができました。
今日は、修復してくださった方(亡くなられた女の子のお兄さん)とお姉さんが「そだつ」の像を観に来てくださいました。3人の兄姉がそろって、女の子の像が嬉しそうに見えました。

像に込められた思いをしっかり受け止め、寒川の子どもたちが命輝かせて生きることができるようにとの思いを新たにしました。ありがとうございました。
縦割清掃場所の変更と、分担決めを行いました。新しい清掃場所になり仕事内容も大きく変わります。




早速新しい場所での掃除が始まりました。みんな慣れない場所ですが、一生懸命掃き掃除や拭き掃除を行っていました。








今回決定した場所で年度末まで清掃を行います。みんなで協力して、寒川小学校をピカピカにしてくださいね。
市内陸上運動記録会が開催され、寒川小学校からも22名の子どもたちが参加しました。




一人一人がこれまでの練習の成果が発揮できるよう、一生懸命頑張り抜くことができました。
四国中央市の代表として11月の県陸上運動記録会に9名の児童が出場することが決まりました。おめでとうございます!
新記録の出た子、悔しい思いをした子など、大会に参加することで何かしらの思いを持つことができたようです。また、今回の大会には参加することはできなかったけれども、放課後の特別練習に熱心に取り組んでいた多くの児童の姿も素晴らしかったです。
今後もスター誕生集会や校内音楽会など、輝ける場所がたくさんあります。一人一人の良さが発揮できるよう、しっかりと応援していきたいです。
雨天のため延期となっていた陸上運動記録会が開催されます。参加予定の児童は全員元気に集合し、現在アップしているとの連絡を受けました。


みんな体調もいいようです。精一杯頑張ってきてくださいね。






6年生の皆さんは、いつもと同様に朝の清掃活動をがんばっていました。担任2名とも陸上記録会にいっており不在ですが、自分たちで考えてしっかり行動できるところが素晴らしいですね。
昼休み、図書室で校長先生による読み聞かせが行われました。今回の絵本は「ぽんぽん山の月」です。




昼休み直前にアナウンスしたのですが、大勢の子どもたちが図書室を訪れ大盛況。食い入るように絵本の世界に入り込んでいました。




絵本に登場する「うさぎ」と「だんご」は校長先生の手作りです。読み聞かせを聞きに来た1年生は、折り紙で作ったうさぎを持参して聞きに来ていました。最後には校長室前にディスプレイしていました。本当に読み聞かせが大好きなんですね。
だんだんと秋らしくなってきました。読書をするのにはとてもよい気候ですね。図書室をのぞくと3年生が本を借りていました。興味のある物や学習で活用できそうな本など、一生懸命探そうとする様子が見られました。




図書室の前には、おすすめする本を紹介するコーナーがあります。また、校長室前にも毎月おすすめの本が掲示されています。最近では活字に触れる機会がだんだんと減ってきているように思います。少しでも本に触れる機会を増やし、読書の楽しさを経験させたいですね。


音楽室では、5年生がリコーダーの練習をしていました。11月には校内音楽会が行われます。リコーダー奏や合奏などが披露できるよう、しっかりと練習していました。本番がとても楽しみですね。




5・6校時、6年生は図工で港の絵の着色をしました。
色の足し算(混色の仕方)や色の親戚(似た色を作る方法)の説明を聞いた後、自分の表したい色や形を工夫していました。






隣の5年松組では、自然の家の振り返りをしていました。
クロームブックを活用し、よかったところを友達と共有していました。
さすが、高学年です!付箋紙に書くように色分けして、分かりやすく類型化していました。




今朝は、1・2年生の読み聞かせがありました。
ボランティアの方が、各教室で紙芝居や絵本を読んでくださいます。
絵本のページをスクリーンに映している学級もありました。







本は、心の栄養です。読書の秋、たくさんの本を読みましょう。
9月26日午後、5年松組が図画工作科の授業をしていました。
先日の「造形活動の日」に行った新長谷寺の絵に着色しました。瓦や石碑、敷石は灰色です。
そこで問題です!
問:灰色ってどうやって作るの?


答:白+黒(?)
正解ですが、絵の具で着色する際には白、黒にほんの少しだけ色を足すと無彩色じゃなくなり色に幅が出ます。子どもたちは楽しみながら色づくりにチャレンジしていました。

