道徳の教科化
従来の「道徳の時間」が「特別の教科 道徳」(道徳科)として新たに位置付けられました。道徳的価値を自分の事として理解し、多面的・多角的に深く考えたり、議論したりすることで児童の道徳性を育みます。いじめ問題を取り扱った教材が各学年に配置されています。通知表には、一人一人の成長(「自分事として理解したか」「多面的・多角的に深く考えたか」)をお伝えします。
◎授業の一例
2月6日(水)、4年松組で道徳の授業研究会を行いました。教材名は「大きな絵はがき」でした。「友達から料金不足の絵はがきが届いたら、料金が不足していることを教えるか教えないか」について自分事として考えました。はじめ、教える(写真4枚目赤のハート)と答えた児童は2名でしたが、話し合いを通じて多数(写真8枚目赤のハート)に変わりました。最後に、担任が自分のミスを友達がやさしく教えてくれて、みんなの前で恥をかかずにすんだ話をしました。多面的・多角的に考えることを通じて、「友達のミスに気づいたら、やさしく教えよう」という気持ちが高まったと感じました。実際の生活に生かせそうです。
本校は、全ての児童が参加し「分かる・できる」学びを実現しようと授業研究に取り組んでいます。言葉だけの説明だけでは分からない困難さのある児童に対して、イラスト、ハートメーターなどの視覚支援を行っています。また、注意が散漫になる児童に配慮して、学習内容の明確化(「ねらい」と「まとめ」の提示、教師の説話と「ねらい」との整合化)を図っています。また、授業への参加意識を高めるため、グループでの意見交換の機会を多くとっています。このような手立てで、全ての児童が「参加→理解→活用(生活に生かす)」できるように授業づくりを進めています。(*^o^*)
本日、インフルエンザによる欠席者はゼロです。これで、インフルエンザ情報の掲載は終了します。
今年度の「読み聞かせ」がフィナーレを迎えました。本日は4名の方が来校され、3年生と4年生に各クラスで読み聞かせをしてくださいました。
この1年間、10名の方が、のべ214クラスに読み聞かせをしてくださいました。本校児童にとって、とてもありがたいことです。皆さんに、児童からのお礼の手紙を届けました。その一部を紹介します。
1年生「ぼくたちに まいしゅう よみきかせをしにきてくれて ありがとうございました。ぼくは、りんごのおはなしが とてもおもしろかったです。らい年も またおねがいします。」
6年生「1年間、6年生の私たちにも、読み聞かせをしてくれてありがとうございました。大きな声で分かりやすく役になりきって読んでくれたので、話の内容が一人で読むより分かりやすく、伝わりやすかったです。他に、読み聞かせをしてくれる前まで、本を読むのがあまり好きじゃなかったけど、読み聞かせをしてくれるようになってからは、本が好きになって自分で本を買って読む習慣ができました。楽しい本に出会いたいです。」
※6年生が言っているように、読み聞かせがきっかけで、自分から本を読むようになることが最大の教育効果だと思います。読書の好きな子が増えてきて、とてもうれしく思います。1年間本当にありがとうございました。子どもたちが楽しみにしていますので、来年度もどうぞよろしくお願いします。
本日の正午現在、インフルエンザによる欠席者は1名です。拡大しないように気を付けています。
本日の正午現在、インフルエンザによる欠席者は1名です。今のところ、高熱で保健室に来る児童はいません。拡大しないように、気を付けています。
小学3・4年生の外国語活動
中学年に、「聞くこと」「話すこと(やりとり)」「話すこと(発表)」を中心とした外国語活動が、年間15単位時間導入されました。外国語に慣れ親しむこと、日本語と英語の音声の違いに気付くことなど、「聞くこと」「話すこと」を通してコミュニケーションを図る素地となる資質・能力を体験的に育成しました。
Ⅰ 3年生の授業の実際例 Unit1「Hello!」
担任が授業を進め、ALT(英語指導助手)が本場(オーストラリア)の発音を聞かせて授業の補佐をしました。この日は、ALTに質問をしたあと、単語の発音練習をしました。それから、テキストと電子黒板を使って、外国のいろいろな「Hello!」を知ることができました。3年生は、今日の授業をとても楽しく受け、ALTに続いて元気よく発音することができました。☺
Ⅱ 4年生の授業の実際例 Unit5「Do you have a pen?」
はじめに、ALTのあとについて、文具に関する単語の発音を練習しました。そのあと、英文を聞いて、誰の筆箱かを当てました。「(英語で)私は、ロバートです。消しゴムを一個持っています。鉛筆を2本持っています。ペンを2本持っています。赤と黄色です。」ロバートを聞き取りにくかったので、担任がカタカナで板書しました。(4年生はまだ、英語の読み書きはしません。)全員、正解でした。
その後、映像を見て、世界の子どもたちのかばんの中身を知りました。外国の子どもの中には、教科書がなく、りんごやバナナが入っていてびっくりしました。(外国の文化についても学びます。)最後に、文房具カードを切り取って、自分の文具セットを作る活動をしました。
※コメント※
毎回、楽しく英語にふれることができました。この活動を繰り返すうちに、外国の文化に親しむとともに、ヒアリング力が向上すると感じました。(*^o^*)
本日正午現在で、インフルエンザによる欠席者が1名います。感染が拡大しないよう、当該児童の学級では、全員マスクを着用し、机を離す処置を取りました。
たくさんの表彰がありました。
「尾藤二洲ものがたり」読書感想文
児童版画コンクール「天才ちるどれん」
防火ポスター ・ 選挙啓発ポスター
駅伝大会 ・ バレーボール大会 ・ ラグビー交流大会
スポーツ少年団軟式野球のチャレンジカップ
人権ポスター・人権作文・人権標語
書道展覧会・土居俳句大会
と 様々な分野でたくさんの児童が活躍し、表彰されました。
いろんな分野で、子どもたちが活躍していること
とても嬉しく思います。
おめでとうございます!
12日(火)6校時、6年生から「感謝の会」の招待を受け家庭科室へ行ってみると、甘い香りと和やかな雰囲気が漂っていました。
黒板には、「感謝の会」の大きな文字とプログラムが書いてありました。そして、招待を受けた先生のテーブルと6年生の座席には、手作りのホットケーキとフルーツポンチが置いてありました。感謝の会がはじまって、まず、この甘い甘いお菓子をいただきました。先生方からは、「見た目がきれい。」「さすが。」「おいしい。」などと絶賛の声が上がりました。
出し物は3つありました。①お題の絵を描いて当てるゲーム、②ひねりのあるクイズ、③ビンゴゲームです。ビンゴゲームの商品は、クオリティが高く驚きました。国際交流で使うと、大いに盛り上がりそうです。(6年生は、よく工夫してますねえ。)
最後に感謝の言葉を聞きました。「何もできなかった私たちですが、先生方のおかげでできるようになりました。ありがとうございました。」の言葉に、これまで関わってきた先生方の目には光るものが見えました。6年生の成長を、大変うれしく感じたひとときでした。6年生のみんな、ありがとう。(*^o^*)