いよいよ明日20日は終業式です。
毎月1冊紹介している「校長先生おすすめの本」、7月の「はらぺこあおむし」を片付けました。次は9月にディスプレイするところですが、夏休みも読書に親しんでほしいという思いを込めて、特別に夏休みバージョンにしました。先日の集会で紹介した南極の絵本です。
早速、子どもたちが集まってきて本を読んだりぬいぐるみのペンギンと遊んだりしていました。
南極に思いを寄せて、涼しい気持ちになりますね。
7月14日(木)、15日(金)の2日間の日程で、個人懇談が行われました。学級担任から、お子さんの学校での様子や成長した点や課題等、学校と保護者の皆様が情報を共有するよい機会となりました。今学期は5月の運動会を始め、あっという間の1学期であったかと思います。
7月21日(木)からは夏休みが始まります。長期休業にしかできないことをしっかりと行い、ますます成長した姿を見せてくれることを期待しています。
昨日の全校集会「南極のひみつ」の様子が報道されました。
今日(7月14日)の朝日新聞23面と、コスモステレビの「コスモスタイム」で紹介されています。
新聞については、記事の掲載許諾申請中ですので、後日ブログにアップする予定です。コスモスタイムは、数日間一日に数回放映されるそうです。ご覧ください。
「南極のひみつ」というテーマで校長講話を行いました。
南極の位置や気候などを説明した後、クイズを行いました。みなさんも考えてみてくださいね。
第1問
「南極と北極はどちらが寒い?」
(答え:南極。 南極は地球で一番寒いところ)
第2問
「ぺんぎん、あざらし、クジラ、シロクマのうち、南極にいないのは?」
(答え:シロクマ。南極にクマはいません。)
第3問
「南極の氷は食べることができるの?」
ここで、ZOOMで朝日新聞東京本社の極地記者である中山由美さんに出演していただきました。
中山由美さんは、昨日のブログでも紹介させていただきましたが、これまで何度も北極や南極を訪れています。令和2年度の課題図書「北極と南極の「へえ~」くらべてわかる地球のこと」の著者でもあります。
中山さんに「南極の氷は食べれるの?」と問いかけると、笑顔で「食べることができません。空気中のちりや宇宙の隕石、ウイルス等が入っている可能性があります」と答えてくださいました。
続いて南極の氷の実験です。これは、中山さんが南極を訪れた際、おみやげに「南極の氷」を持ち帰り、本校に在籍している親戚の児童にプレゼントしたものです。保護者のご厚意で、寒川小学校に「南極の氷」が届けられました。子どもたちは、本物の南極の氷を見て目を輝かせました。
これが実際の南極の氷です。南極の氷は雪が降り積もり、押し固められたものだそうです。ですから、一般的な氷と違い、中に多くの空気を含んでいるそうです。また、その氷は何百年、何千年と長い年月をかけてできたもののため、その当時の空気が閉じ込められているそうです。
南極の氷を水に入れると、「プチッ、プチッ」と空気の出てくる音がします。
説明の後には質問タイム。たくさん質問が出ましたが、中山さんが分かりやすく解説をしてくださいました。
最後に、校長がSDGsについて話をしました。子どもたちが現在学習していることを今回の南極の氷の話と結び付け、環境を守るために自分たちにできることを考え実行することの大切さを話しました。
集会の最後は、全校児童が一人ずつ氷から音が鳴るのを聞いて退場しました。子どもたちからは、「わー、本当にプツプツいよるー。」と歓声が!ワクワク心躍る集会でした。
なお、今回の集会には、朝日新聞社とコスモステレビの取材が入りました。放送予定等は未定ですが、後日学校に連絡がありますので、決定しましたらお知らせいたします。
Information
今回、ZOOMに出演してくださった中山由美記者さんが、小学生向けの15分番組「未来はっけん!地球探検~南極記者“ゆみねえ”と考えるSDGs」を制作されています。環境教育を考えるきっかけになると思います。
先日、本校の児童と保護者が南極の氷を届けてくれました。
南極のおみやげとして唯一許可されているのが氷だそうです。
朝日新聞社の中山由美様と本校の児童が親戚関係であることから貴重な氷をいただけることに!中山様は、極地記者として南極に3回、あわせて3年ほど滞在し取材をされてきました。
また、令和2年度の課題図書「北極と南極のへえ~くらべてわかる地球のこと」の著者でもあります。
(写真はご本人に許可をいただいて掲載しています。)
明朝の集会は、「南極の秘密」です。なんと朝日新聞本社とZoomでつなぎ、中山由美様に出演していただきます。今日は、中山様と校長で接続チェックテストをしました。中山様の親戚の子どもたちと話した後、明日の集会の打合せをさせていただきました。
明日の集会では、南極の氷の実験もします。お楽しみに!
7月11日から四国中央市学校給食のメニューが一部変更になりました。
渇水対策として、1学期末まで米飯からパンへの変更です。パン用のお皿も使わず、袋に入ったパンをおぼんに乗せます。こうすることで米や皿を洗う水を節約できます。
これもSDGsの取組の一つだと子どもたちにも話しました。
私たちも自分たちにできるSDGsとして節水を心掛けます。
5日間の職場体験が本日終了しました。午後、中学生の控え室になっている家庭科室に行くと、涙ぐんでいる中学生が。「何かあったのか?」と心配していると、どうやら担当していたクラスの子どもたちから「もっと一緒にいたい!」とせがまれ、みんなに泣かれ、もらい泣きしたとのこと。寒川小学校の子どもたちにとって、とても素敵な5日間が過ごせたことの現れですね。
職場体験の最後には、校長室を中学生が訪れました。校長先生からは、実習中の様子を褒めるとともに、5日間の様子をプリントアウトした写真が送られました。
この5日間、子どもたちの学習を手助けしたり、校内の環境整備のお手伝いをしてくれたりと、一生懸命活動した6名の皆さん、本当にありがとうございました。また、機会を見つけて寒川小学校に遊びに来てくださいね。
本日(7月8日)は、中学生の職場体験事業の最終日です。
昼休みに、三島南中学校からきている生徒が体育館でピアノの演奏を披露してくれました。
モーツァルトの曲を披露すると体育館が割れんばかりの拍手が巻き起こりました。アンコールがかかり、鬼滅の刃の主題歌を演奏してくれました。グランドピアノにマイクを付けて大音響での演奏で、体育館はコンサートホールのようです!さらに「アンコール、アンコール」の声と拍手が続きます。計3曲演奏してくれました。
寒川小学校の子どもたちと先生たちは、迫力たっぷりのピアノ演奏にうっとりでした。
演奏終了後も子どもたちがステージに前に集まってきて、大人気でした。素敵な時間をありがとうございました。
実習の様子を見に来ていた中学校の先生によると、将来の夢は音楽の先生か音楽関係の道に進むことだそうです。
自分の将来の夢をしっかりと見据えている姿は、とても立派ですね。本当に素晴らしい演奏、ありがとうございました。
7月1日のブログで紹介したように、校長先生おすすめの本、7月は「はらぺこあおむし」です。
昼休みにジョブチャレで来ている中学生と一緒に読み聞かせを行いました。給食放送で案内すると、時間前に図書室は大入り満員!
「はらぺこあおむし」の絵本は、日本語と英語版の2冊あるので、2か国語で読み聞かせをしました。2冊同じページを開いて、同じ挿絵を見ながら校長先生が日本語、続いて中学生が英語で読みます。後ろにいる中学生は、はらぺこあおむしや食べ物を動かしました。
子どもたちは目を輝かせ、耳を澄ませて集中して聞いていました。それにしてもさすが中学生!すばらしい発音と動きです。中学生の皆さん、ご協力ありがとうございました。
終わった後は、絵本のページをめくりながら手作りの食べ物を動かして遊びました。